D （ダブル ハンド）（両手で）
R （リコイル）（ 跳ね返る ・揺らす）
T （テクニック）（ 手技）

の略称で

両手でやさしく～ユラユラと
背骨を揺らして背骨を調整する手技です。

ただ、本当の目的は背骨のバランス調整をすることにはなく、 背骨を揺らしながら実は頭の根元にある首の骨の調整を行って、脳と身体との伝達をスムーズに行えるようにしているのです。

背骨の「動きが悪くなっている状態」は、外部から受け取るべき脳への情報を少なくしてしまい、身体に対する適応機能を低下させてしまうのです。

つまり脳の機能を維持するためには、背骨を中心とした「カラダの動き」という情報がとても重要なのです。

動きの悪い歪んだ背骨が整い、バイパスとなる首の機能が正常になる事で結果として脳が活性化して本来持っている管理能力が回復し、 自分で治そうとする力「自己治癒力」が目覚めることで自ら症状を改善してゆくのです。

無意識の習慣は身体全体を不均衡にし、正常な状態を維持するための「自己治癒力」を眠らせてしまいます。

そこで背骨のバランスと動きを回復させることによって、脳を活性化させ、本来持っている自分自身で管理する能力を回復させ「自己治癒力」を目覚めさせるのです。

全身から脳に入力される刺激をすべて正常化させて、脳が管理する自己治癒力を回復させるのがＤＲＴの目的なのです。

ＤＲＴの特徴

優しい背骨矯正法

脊柱（背骨）の動きを重視しており、約10分程度心地よく背骨を揺らすことによって徐々に可動性をつけていきます。

多くの検査があります

多くの指標を出し調整の前後でどう変化するかを重視します。これにより患者さんの体を的確に把握しどこまで調整すれば良いのかを判断します。

症状を重視しません。

脊椎の動きを制限を解除することで、生まれながらに持つ自然治癒力によって回復へのサポートを行います。
症状を無視することはありませんが、症状に振り回されることもありません。
背骨の正しいバランスをとることで、結果として症状は改善していきます。